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ブタインフルエンザ(Swine flu) パンデミックなら、収束に半年か? [IT業界日記]

4/24でサンディエゴで6人の患者が確認されているSwine fluだが、確認された患者が6人ということは、米国内部での実患者数はもっとおおいのだろう。

現在確認されている情報によると、H1N1ウィルスの変異であり、若年の致死率が高い、など、スペイン風邪を彷彿とさせる。

それでは、これが実際に爆発的な感染にいたるとするならば、今後どんな道筋をたどるのであろうか。ちょうど、鳥インフルエンザを想定し、10人の感染者が同時に米国に入国した場合のシミュレーションがある

Pandemic flu outbreak in US
行動モデルを元に行われたシミュレーションである。

現実とは、感染力や潜伏期などによりずれてくるのだろうが、それでも意外なのは 50日後でも、比較的狭い範囲に感染者の集中が認められることである。(青は、1/1000程度の発症者)
ただし、重要なのは、地図上で緑色の低率ながら発症者がいる状態が全体に分散している状態だ。
初期、感染は地域的な問題と捉えられ、地域の遮断や、その地域の産品の不買などが起きるのだろうが、大切なのは発症者が狭い地域に集中していても、潜伏期の人たちが全地域にウィルスを拡散しているわけだ。



メキシコシティーの人口は2000万人程度だから、4/24の時点で1000人の確認感染者がいるということは、メキシコ国内の段階でも依然極大期の前であり、感染拡大の発生から 30-40日程度の段階で、今後一ヶ月から二ヶ月で極大期を迎えるのではないだろうか。


その後米国でのピークが90日程度後にくるということのようだ。


そして、終焉を迎えるのは4-5ヶ月後



今回のSwine fluが本当にパンデミックに至るとするならば、米国での拡大が予測されるだけに今後数ヶ月に及ぶ感染騒ぎは世界経済に与える影響は甚大である。

願わくば季節外れの軽微な新種インフルエンザということであってくれればよいのだが。

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コメント 6

Hiroshi

メキシコの状況
http://news.bbc.co.uk/2/hi/talking_point/8018428.stm
と北米の致死率の乖離が激しいなぁ

by Hiroshi (2009-04-27 01:40) 

石原茂和

アジア地域からの発生の可能性が高いとされていましたからね..
メキシコ気の毒です.
タミフル,リレンザの備蓄もさっぱり無いようですね.


by 石原茂和 (2009-04-28 17:36) 

Hiroshi

報道見てると、メキシコではタミフルは不足しているようですね。

この点、メキシコとアメリカの致死率の差は抗ウィルス薬によるサイトカインストームの抑制なのかもしれませんね。
現在メキシコ以外の感染者は、「メキシコ帰り」をタグづけされ、発見されていますから、感染後比較的早期の人たちであり、先進国では抗インフルエンザ薬を投与されているはずですよね。

そう考えると、今後
1.メキシコ以外の中進国、後進国で大々的な被害が出る
2.先進国でも、貧困層、二次感染者や報道が低下して意識の低い人で、タミフル投与が間に合わずに死者がでる。
3.先進国で、タミフルに対する耐性を獲得し、今年の冬に第二波で被害が拡大する。

とかありそうで、怖いですね。

by Hiroshi (2009-04-29 03:25) 

石原茂和

メキシコは,経済的には近年,かなり調子がよかったはずなんですが,タミフル,リレンザの備蓄まではやってなかったようですね.
とりあえず,怖いのが3ですね.

日本以外はわかりませんが,
すでに,タミフル耐性ウイルスが広がらないように,
リレンザの処方も増えてきているようです.
先月末,うちの子供がインフルエンザになったときも
リレンザを処方されました.

ものづくりの人間としては,こうなると
どうやったら量産できるのかという点に興味がでてきます.
これはその後,どうなったのでしょう.
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_180301_j.html



by 石原茂和 (2009-04-29 06:42) 

まっしゅ

今年の流行シーズン後半のAソ連型はほぼ100%タミフル耐性を持っていたそうですから、デフォルトでリエンザを処方していたという話もあります。>インフルエンザ

もしメキシコでの死者数が顕著に多い原因が抗ウイルス薬の使用率にあるすれば、問題は今回の新型インフルエンザがAソ連型からタミフル耐性を得てしまった場合ですね。

細菌の抗生物質耐性の話なんかは、それ自体はかなり面白い話なんですが、命にかかわってくるとなると....
by まっしゅ (2009-04-30 02:33) 

Hiroshi

>これはその後
おお不斉合成ですね。
基本特許はロッシュなのでしょうが、今の局面を考えるともっと抗ウィルス剤は安価に大量合成する手法は人類のために必要かもしれませんね。
そういえば、野依良治氏の小柴ホールでの講演は、録画したまま半分から先をまで見てなかった。

>後半のAソ連型はほぼ100%タミフル耐性
そうですよね。
日本での拡大は梅雨が救ってくれるのかもしれませんが、年末にかけて再燃しそうですね。

by Hiroshi (2009-05-01 01:55) 

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