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今だから読む「バッコス」 [IT業界日記]

急成長するカリスマが率いる組織が問題を起こすとき、そのあり方には一つの典型がある。

常識を越え、また、人を引きつける能力に富むカリスマの存在
カリスマに心酔しながら自身は既成権力の出自をもつ補佐役の存在

イエスとパウロの関係を代表するこうした人間関係をベースとし発生したカルトは、常識を越えたカリスマに対する社会的弾圧と死を通じ、補佐役の時代に至り、むしろ、その世俗化/常識化のプロセスにおいて大規模な発展をすることが多い。

そうした関係性、陶酔の神バッコス/デュオニソスと主神ゼウスの関係性をアフリカを舞台としたカルトの発生として描いた、サブカルマニア必読のフィクションが白土三平のバッカスである。


バッコス (1)

バッコス (1)

  • 作者: 白土 三平
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 文庫

堀江氏が有罪なのか無罪なのかはわからないが、検察の逮捕は彼の社会的役割を少なくとも数年間抹殺するであろう。カリスマの不在は必ずしも組織の死を意味はしない。はたして、ライブドアには、世俗化をになう補佐役がまだ存在しているのであろうか?


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コメント 1

Hiroshi

平松氏が社長になりましたね。光通信での余語氏のような立ち回りですね。

平松氏は、”ソニーブランド系外資ゴロ”だからなぁ。継承者としてライブドアという組織を背負うコミットメントは無い気がするなぁ

ライブドアが外資ファンドに買収/解体されれば、そのまま再建やとして名を馳せるが早々に内紛で退任するかもなぁ。でも、内紛するほどのキャラはもういないのか。
by Hiroshi (2006-01-25 16:40) 

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